SIMPLE
東京都市大学 建築都市デザイン学部 都市工学科

秋山研究室

Research

研究内容

各種統計を活用した空き家推計マップの開発

近年,日本の空き家は増加傾向にあり、この傾向は今後も続くと予測されています.国や自治体は,空き家に関する法律の整備や対策計画を立てて,将来的な空き家発生の抑制や流通を促進しようとしています.しかし,これまで現在から将来にかけて空き家がどの程度存在するのかを効率的に把握する方法は,研究レベルでもほとんど確立されていませんでした.そこで本研究では,日本全国同一の基準で整備され,更新され続けている政府統計と最新のAI技術を組み合わせることで,将来の空き家空間分布把握をする技術の開発を進めています.