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東京都市大学 建築都市デザイン学部 都市工学科

秋山研究室

About

研究室について

Professor

専門分野は空間情報科学、都市工学(都市計画学・交通工学)、地理学(都市地理学)、データサイエンスなど。 大学時代は建築学(空間形態学)が専門でした。卒業論文でヒートアイランドの研究を行い、地理空間情報・GISの世界に興味が移りました。大学院では空間情報科学を専門としつつ、都市・土木工学や地理学など関連する領域に関わりを持つようになりました。最近では統計学、データサイエンス、交通工学、防災、経済学などの分野にも研究領域を広げています。私の研究に興味のある方は以下のウェブサイトをご覧下さい。

Features

秋山研究室の研究の特徴は,様々な空間情報を収集して分析、可視化、共有することで、都市空間で起こる様々な課題の把握と、その解決のための計画立案を支援するための様々な研究に取り組んでいます.以上のような研究は、前例が少ないチャレンジングな内容となる場合が多々あります。そのため、教員はもちろんのこと、学生も自ら新しいことを学び続けなければなりません。そこで、学生の皆さんには様々な学びの機会を与えています。 また、研究成果の大学外部への積極的な発信や外部との連携も重視しています。国内外の学会での発表はもちろんのこと、他大学、研究機関、民間企業、国、自治体などとの連携研究も数多く実施しています。

Goals

秋山研究室で行っている研究は、何れも都市など実空間で発生する具体的な課題に対して,空間情報や統計情報,人やクルマなどの動きに関するビッグデータ,自治体が保有する公共ビッグデータなどを、空間統計学的なプロセスを用いて分析し、また必要に応じて人工知能(AI)も援用することで、その解決につながる計画立案とその支援を実現することを目標としています。また、これらの研究を通して蓄積した様々なデータを蓄積・統融合していくことで,実空間を可能な限り緻密に再現出来るデータワールド(デジタルツイン)を実現していきます。そしてこれらを活用することで、これまで以上に現実に即した有益な都市・地域計画を迅速に立案できるようにすることで、そこに住む人たちが豊かで有り続けられる都市の実現を目指します。これこそが真の意味での「スマートシティ」の実現だと考えています。

研究室紹介VTR